幼児教育について

 ここでは、乳児・幼児教育について考えていることを書き貯めていきます。本来は書物として出版しようと思っていましたが、あまりにも時間がないため、ここに書き連ね、いつかは出版物としてまとめられるようにしたいと考えております。

 なるべく科学的根拠をベースとして、脳神経の発達、医学的観点に即して、それらに矛盾なく整合性がとれるものを書いていきたいと思います。こどもたちのためにも、根拠薄弱なことを書くことは最も避けなければなりません。

 なぜこのようなことを書こうと思ったかというと、こどもの脳や神経(運動神経や精神、学力など)の発達は、彼らの乳幼児期の環境と、そこでの体験が大切だからです。人の話を聞いたり、文章を読んだり、物を見たり、そこから考えたり想像したりする力は、幼児期にその基礎が出来上がり、こどもたちはそれを頼りに将来にわたって能力を磨いていくことになります。

 我が子たちが、より力強くこの世界で生きていくには、我々保護者が、考える力、想像・創造する力を育てるような教育環境を設定してあげることが大切です。その中での大人の責任とは、「こどもではどうにもできないこと」を影で支えてあげることです。より良い環境でこどもが育つことで、賢く強く心優しいこどもが増え、彼らがやがて大人となり、将来の日本が、彼らにとって生きる価値ある場所になってくれることを願っています。

 気まぐれですが、ここに記事を追加していきます。

#1:幼児期に育てるべき脳機能について

#2:乳幼児期の環境と体験について